アンダーグラウンドで確かに存在している復讐屋が行なっている復讐工作というものについて情報をまとめました
どんな業界でも悪質な集団というものはいるもので、復讐工作業者についても同じことが言えます。
そして悪質な業者を除外していく方法もありますから、それを今回はご紹介したいと思います。
まずメールでの連絡時に携帯および無料のメールアドレスを使用している業者は排除した方が良いでしょう。
これらのメールアドレスは5分もあれば新しいものを用意できてしまいますから、悪質業者は必ずといっていいほど利用します。
もちろんその中にまともな業者がいる可能性もあるのですが、これについては疑わしきは排除というスタンスが良いでしょう。
次に業者がホームページを運営していないところ、または無料のホームページスペースで運営しているところを排除しましょう。
復讐工作業者はその特性から身元が明らかになりすぎてもどうかと思いますが、いくらか情報を公開する為にもホームページを開設している場合があります。
それは依頼者へ相談前から安心感を持ってもらう為でもありますが、それすら開設していない、または無料で気軽に公開できるところで開設しているところは排除して問題ありません。
要するに悪質な業者ほど手がかかることはしないという性質に基づいており、無料ホームページというのは代表的なところでいえばFC2という文字列がURLに入っていると該当します。
このどちらも問題のない業者が含まれている可能性もありますが、やはり疑わしきはの精神でいくべきでしょう。
そして何よりも大事なのはしっかりと自分が納得するまで依頼をせずに相談を続けて安心したら始めて依頼をするということに尽きます。
ネット上の一説では復讐工作業者というのが探偵の裏稼業として成り立っているという見方があります。
もちろん真偽を断言することはできませんし、可能性はあるということになりますが個人的な見解としては正しくないと思っています。
なぜかといえば探偵が探偵として名乗るための法的な許可が根拠としてあるからです。
探偵業というのは認可を受ける対価として合法的に対象の尾行ができます。
これは探偵として唯一のメリットで、これを享受する為に様々な制約を受けることになってしまいます。
大きなところだと怨恨に関する依頼を受けることは禁じられており、まさに復讐工作というのはそれに当ってしまいます。
だから裏稼業なんだろうという話も分かるのですが、報酬面で雲泥の差があるためリスクを冒してまでやる必要性がないのです。
探偵の主業務というのは事務所によって様々ではありますが同じ時間の復讐工作を請け負った場合の相場観というのは内容にもよりますが相当な差があります。
また復讐工作を引き受けていることが発覚した場合は探偵業の廃止が決定的になるため、そこまでしてやることではないという話になるのです。
悪質な業者が請け負った復讐工作に関するトラブルで度々聞くのは、
・何かしらのタイミングで断ったら高圧的な対応をされた
・依頼をしたのに実行されないまま時間が経っている
このどちらかが殆どであり、実際考えうるトラブルはそれくらいです。
で、ここからが本題ですがどちらも比較的簡単に防ぐことは可能なので、相応の準備をしてから問合せるようにしましょう。
まず高圧的な対応をされたのにも関わらず、こちらが無視なり反撃なりできない理由というのは連絡先を相手に知られているからです。
早い話が使ってる携帯の番号だったり、メールアドレスで連絡してしまったが為に業者に握られているという状態です。
逆にいえば簡単に連絡先を変えたりできる状態であれば何ら問題なく無視を決め込むことも可能といえます。
ということは新しく取った無料メールやプリペイド式の携帯電話を使えば完全に解決ではないでしょうか?
わざわざ問合せの為にプリペイド式携帯?となるかもしれませんが、復讐屋に依頼をするとなると平気で万単位の費用が必要になります。
そして第三者に依頼をして恨みを晴らそうとしているのに3,000円程度を躊躇するようであれば、依頼するのは難しいことを意味していますから、携帯を手に入れる必要はないでしょう。
二つ目の依頼をしたにも関わらず実行されないという話は、まず復讐の計画や日程などを再度確認してみましょう。
何か話をすっ飛ばしてしまい、依頼した当日に決行してくれると思っていたりしませんか?
通販などでもよくある話ですが、購入した翌日に届かないというクレームが毎月一定数あると業界の方から聞いたことがあります。
大きな通販だと当日に届く商品も稀にあるようですが、基本的に1週間くらいは見ておくのが通販というものです。
同じような早とちりがないか確認し、同時にしっかりと実行に足るだけの話ができているのかも見ておくと良いです。
計画を実行に移せるだけの話が済んでいないにも関わらず料金の支払いや決行日が確定されるというのは、どう考えてもおかしい訳です。
恨みを晴らしたい一心というのも理解できますが、しっかりと復讐が完遂できなければ恨みも晴れません。
このあたりの整合性を見ておけば大概おかしい業者というのは見抜けますので、冷静に対応することを心がけてみてください。
復讐工作を頼むなら復讐屋でしょ!という考えはハッキリ言って時期尚早です。
もちろん自分たちを宣伝している復讐屋ならそういう謳い文句になって然るべきでしょうけども、実際のところは状況に応じて他に適切な工作業者がいるということになります。
1つのケースとして例えてみると、付き合っていたパートナーが浮気の末に略奪されてしまったとしましょう。
その浮気相手を恨むのは当然のことパートナーとも改めて付き合いたいということなら復縁の必要がありますね。
となると純粋に浮気相手へ復讐するだけではなく、場合によってはパートナーへとの復縁を手引きしないといけないかもしれません。
そのようなケースで必要なのは復讐する・別れさせる・復縁するといった3つが具体的な行動手順となります。
世の中いろいろな工作業者がいるもので、復讐屋・別れさせ屋・復縁屋とそれぞれに専門業者がいますし、どれも総合的に取り扱っているところだってあります。
どこにどう頼むことがベストかというのは自分のケースを紐解いていかないと正確なことは言えませんが、少なくとも選択肢が復讐屋だけではないということが分かるはずです。
また上記のケースでいえば別れさせることが復讐につながるのであれば、復讐工作というよりも別れさせ工作を実施すれば復讐につながりますから、あとは復縁だけということになります。
それぞれの必要な行動で業者を介する必要があること、ないこともケースによって変わってきますから自分だけで見極めるということではなく業者とも相談すると良いかもしれません。
ひとまず恨みがあるから復讐工作だけが唯一無二の選択肢でないという点を念頭に置いて、自分が納得できる選択と手順を踏んでいくことがベターを言えるでしょう。
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